九州せっけんくらべ
石鹸工房しゃぼんQの九州シリーズが詰め合わせになりました。
九州各地のご当地名産品を無添加石鹸に配合し、特色ある地域の銘品として地域活性化に取り組んでいます。
ご当地コスメとして好評を頂いております、各地の5つの石鹸をひとつに詰め合わせました。
贈り物にも、ご自宅用にも、楽しくお使い頂けます。この機会に是非、石鹸工房しゃぼんQの石鹸をお試しください。
博多百年蔵の酒粕せっけん
江戸時代後期に創業以来、博多っ子に連綿と愛される地酒を造り続けている「博多唯一の造り酒屋」、石蔵酒造博多百年蔵。
古き良きものを後世に伝え残してゆこうと、博多っ子の心意気が生んだ、こだわりの地酒からとれた上質の酒粕から「酒粕石けん」が誕生。
博多生まれ、博多育ちの「酒粕石けん」で、しっとり、つるつるの洗い上がりをお楽しみください。
福岡矢部村のお茶せっけん
標高700㍍の大自然に抱かれ、空気と水が澄み渡る福岡・奥八女。 私たちは、その地で若き二人の茶匠に出会いました。
矢部村で四代、七十年続く、栗原製茶の栗原悠次さん、昭夫さん兄弟だ。 悠次さんは農学博士で、日本茶インストラクター。
昭夫さんは福岡県手もみ茶選手権団体の部V4達成。
この若き達人とタイアップした、大地の恵みがいっぱい詰まったお茶石けんがここに誕生しました。
長崎対馬はちみつ石けん
対馬はちみつを知ったのは、2011年秋、福岡市であった、ある異業種交流会で土産にいただいたのがきっかけです。とてもコクがあり、なんとも言えないおいしさでした。「こんなにおいしいはちみつがあったのか」。それは衝撃的な出会いでした。
長崎県対馬は、韓国・釜山から49.5キロしか離れていない国境の島です。その対馬には、在来のニホンミツバチだけしか生息しない、日本で唯一の島と言われています。それは、ミツバチの行動半径が2キロ程度と狭く、四方を海に囲まれる立地条件を背景に1989年の調査以来、西洋ミツバチが確認されていないことからです。
さらに、対馬養蜂の特徴は、年間3、4回採蜜する多くの移動式養蜂ではなく、固定式養蜂で、採蜜は、年に1回だけ、秋に行われます。それも、「蜂洞」(はちどう)と言われる独特の巣箱からすべてを採り尽くさず、必ず、3分の2を、ニホンミツバチの越冬用のえさなどとして残しているということです。そこには、対馬の養蜂農家の限りない蜂への優しさが読み取れます。
佐賀三瀬村の古代米せっけん
佐賀県佐賀市三瀬村で、農業藤野兼治さんが栽培した古代米「紫黒米(しこくまい)」を活用して石けんを作りました。九州で初めての試みとして各方面から注目を集めています。
「貴重な、このコメを世に送り出し、たくさんの方に喜んでいただきたい」。藤野さんの熱意が、私たちとドッキングすることで長年温めていた夢を実現させたのです。
皆さまに、透明感のある、紫色に輝く石鹸をお使いいただき、古代のロマンに想いをはせ、併せて、健康と美容の増進にお役立ていただければ、スタッフ一同、とてもうれしく思います。
大分由布院ゆず石けん
私たちは、由布院温泉の名峰・由布岳(1543㍍)を望む湯平地区を訪れました。
静かな山合いの集落で、毎年10月中旬、まだ色づく前の柚子の皮を使って柚子胡椒づくりが始まります。畑ゆず組合加工部の代表を務める渡辺啓一郎さんたちの1年で一番忙しい日々が始まります。11月に入ると、柚子は黄色く色づきはじめます。今度は柚子ジャムづくりが始まります。
私たちは、製造工程で出る柚子の種子を分けていただき、石けんづくりの素材として活かさせていただきました。渡辺さんからは「いい石鹸ができると期待しています。がんばってください」と激励されました。
私たちは、竹かごに柚子の種子を入れて1か月近くかけて天日干しをして乾燥させます。このあと、古代米石けん作りで原料の紫黒米を提供していただいた佐賀市三瀬村の「みつせ村農園」経営の藤野兼治さんの製粉工場に持ち込み、パウダーにしました。そしてようやく完成にこぎつけたものです。
「あなたの暮らしに元気と潤いを」
九州各地の情熱あふれる人たちの想いを、無添加の石鹸に込めて、お客様にお届けいたします。 あなたの暮らしに元気と潤いを与える、そんな石鹸の詰め合わせが完成しました。
石鹸工房しゃぼんQの企業理念
「凛として 心豊かになる そんな暮らしのパートナー」を目指します。
① 会社は地域とともに歩いてゆきます。
② 皆さまの暮らしの安全・安心を守ります。
③ 「おっ、これはいい」。そんな商品の開発に努めます。
そのために、私たちは日ごろから、足腰を鍛えます、動きます。
工場長からひとこと
九州各地5つの銘品をふんだんに使った色鮮やかな石鹸です。楽しくお使いください。