太宰府の梅を使った石鹸
私たちは、太宰府の特徴を生かした石けんができないかと考え、地元の梅農家さんが栽培した梅を使わせていただき、梅石けんを作りました。梅干し色の透明感のあるきれいな石けんの完成です。どうぞ、心行くまでお楽しみ下さい。
そしていつの日か、筑前太宰府名物「梅が枝餅」に続く名物の一つとして育てていただければと願っております。
梅は、太宰府市の農家で丹精込めて育てた青梅が原料です。この梅から手作りで「梅エキス」に仕上げました。また、製造に欠かせない水は、筑紫地区を代表する霊峰・宝満山の石清水を源流とする名水を太宰府で採取したものを使い、とことん太宰府にこだわった石けんに仕上げました。
9月開催の「第一回太宰府すいとうぶらぶら市」(9月10、11日)開催を機に、地元産品としてアピールして行きます。併せて、太宰府市以外の地区でも順次、販売を始めます。今回の企画にあたり、地元の「株式会社オークラ」さんと「福岡市の書家 悠杏」さんに多大のご協力をいただきました。(渕上)
石鹸はもともとアルカリ性、梅エキスは酸性ですので正直配合し難いものです。クールで清涼感のある香りが特徴のローズマリーに合うように、また幅広い年齢層の人たちにも使っていただきたいとの思いを込めて、馬油のしっとり感+ローズマリーのさっぱり感も残るように、配合と調整を何度も繰り返し実現させました。(また、水と梅の分析試験を社内で行いました)
ご依頼主、渕上様の経歴紹介
読売新聞西部本社編集局地方部長、編集局次長兼文化部長などを歴任、平成19年3月~22年6月、スポーツ報知西部本社代表取締役社長。
主な著書に福岡県筑後地方の山、川、海の自然と、そこに暮らす人々に焦点を当てて紹介した「筑後の風景」(共著、青雲印刷刊)。
会社ホームページはhttp://planning-gen.com/からどうぞ。