石垣島の月桃

石垣島月桃園タイトル

石垣島で栽培されたシマ月桃(本月桃)は、輸入もされる安価なタイリン月桃とは異なり、香りの良さが特徴とされています。
そのシマ月桃を栽培する「石垣島月桃園」様は、精油(エッセンシャルオイル)や芳香蒸留水などを製造販売され、ご自分たちで精油を蒸留するために、蒸留機も取り寄せ、島内での新しい産業としてがんばっておられます。
シマ月桃はタイリン月桃とは違い、精油の取れ高が少なく、また100mlを蒸留するのに4日程度かかるなど、テマとヒマのかかる貴重なものとなっています。

精油が出来るまで

月桃収穫

お腹の高さまで育った月桃の偽茎(葉)を収穫します。

茎と葉を分ける作業

持ち帰った葉を、茎と葉の部分に丁寧に分けていきます。

細かく裁断

葉を細かく裁断し、ようやく蒸留釜で蒸しあげる準備が整いました。

蒸し終わった葉やより分けた茎の再利用

蒸留が終わった後の葉も、より分けた茎も、再び畑へと還ります。
月桃はショウガ科ですので、地下茎がしっかりしていれば、偽茎と呼ばれる葉の部分を収穫しても、半年ほどで元の大きさまで育つのです。
何事も根っこがしっかりしていれば、再び花を咲かせるという、見本のような植物ですね。

石垣島釜焚き石鹸

石垣島の注目産業として目が離せません!

今回のご注文は石垣島の月桃をPRする為の、商材のひとつとしてご依頼いただきました。年末のタイトなスケジュールの中でしたが、どうにか年内に出荷することが出来ました。何度もご来社いただきありがとうございました。また、写真などのご提供に関して、ご快諾いただき大変助かりました。

ご紹介に協力していただいた石垣島月桃園様の、各種商品はこちらからお買い求めいただけます。石垣島月桃園

工場長からひとこと
希少な精油の一つの月桃を使った石鹸。コラーゲンもふんだんに使った赤ちゃんからお年寄りまで、ご家族みんなで使ってください。

ご来社いただいた仲嶺様のご紹介です。

新聞画像