石鹸製造工程

実際にどうやって製造しているかを見ていきましょう!

原料を計量します

原料計量

正確に原料を計量し調合します。ここは非常に大切な作業なので、必ず2名以上で行います。常温で固形の油脂は液状になるように加熱しておきます。


原料投入
油脂の融点が違いますので、しっかりと混ざるように順序を守って合わせていきます。2人の職人が息を合わせて手際よく作業をして行きます。

しっかりと混ぜ合わせるために攪拌します

攪拌

ここは素早く攪拌するために、大きな泡だて器が付いた攪拌器でかき混ぜます。ここ以外は全て職人が手動で攪拌しています。スピードが重要です。

石鹸職人が手動で攪拌します

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器械ではどうしてもうまく混ざらない部分がありますので、職人がひとつひとつ丁寧に混ぜます。

原料追加投入


追加の原料を攪拌し、しばらく焚き込みます。

釜焚鹸化

釜焚き

釜焚きで石鹸を鹸化させていきます。その後しばらく静置します。充填作業直前に精油を加え、よく攪拌します。

充填・熟成乾燥

充填

型に液状の石鹸を充填します。

枠練り


自然に石鹸が固まるまで48~72時間程かかります。

石鹸をカットし熟成させます

カット後静置

専用スペ-スでゆっくりと時間をかけて熟成乾燥させます。熟成をはじめた石鹸は、エッセンシャルオイルの香りが広がり心地よいです。乾燥は自然乾燥ですので、時間がかかりますが、この時間は良い石鹸になるために重要です。

検品・包装

包装作業

長い熟成乾燥が完了すると、検品し包装作業に入ります。手作業でひとつひとつ仕上げた石鹸家の石鹸が出来上がりました!