沖永良部島の月桃石鹸
松元青果の高橋様と2012年の2月から、繰り返し打ち合わせを重ねて、遂に「沖永良部島無添加石鹸 saninufar(さにぬふぁー)」が完成致しました。
沖永良部の方言でサニと呼ばれる月桃の葉を使用し、しっとりとした使用感の香り高い石鹸になりました。
サニ(月桃)とは?
サニ(月桃)は国内では、南西諸島一帯(奄美・沖縄諸島)に自生するショウガ科の多年草で、古くからこの地方の食文化に根付き親しまれてきた植物です。
サニには、伝統的に抗菌等の効果があると信じられ、食品だけでなく虫除けなどにも広く用いられてきました。生活のなかで経験的に知られてきた効果・効能が、再び注目されている天然素材です。
めんしょり(ようこそ)~沖永良部島へ!
沖永良部島は奄美群島の南西部に位置した、九州よりも沖縄に近いサンゴ礁が隆起してできた島です。澄み切った青空とサンゴ礁に囲まれた美しい海、そして真っ白な砂浜があります。
鹿児島県の天然記念物に指定されている昇竜洞は、1963年(昭和38年)に発見された3500メートルにも及ぶ長大な鍾乳洞です。
国内でも有数の見応えある鍾乳洞で、主洞の一部600メートル程が公開されており、多くの観光客が訪れています。出口付近の展望所からは太平洋を一望できます。
ウジジ海岸には、波で侵食されてできた奇岩が立ち並んでいます。遠浅でダイビングポイントとしても最高です。
この海岸で1890年(明治23年)、台風に遭遇したカナダの帆船リジー・C・トゥループ号が座礁、乗組員22人のうち船長夫妻など12人が島の人に助けられました。船長と乗組員の1人は間もなく亡くなりましたが、10名は回復しカナダに帰国しました。これを記念した公園が整備されています。
ジッキョヌホー(瀬利覚川)は水道が普及する以前は、集落唯一の水源として人々の生活用水、そして水田を潤す用水として人々の生活を支えてきました。現在では、飲料水としては利用されていませんが、洗濯や農業用水、子どもたちの親水広場として使われています。
水道普及以前は、集落の全ての事業よりホーの保全が優先されていました。平成の名水百選に選ばれています。
鍾乳洞の一部に穴があき、地下水を汲み取ることができる場所を暗川(クラゴー)と呼んでいます。
屋子母海岸は島の南端にある、白砂が印象的な海岸です。熱帯魚と泳げる穏やかな海水浴場です。
沖泊海浜公園は、映画ゴジラVSスペースゴジラの撮影も行われました。炊事場やシャワーなどのキャンプ施設もあります。
地域の特色ある石鹸を一緒に作り上げましょう!
沖永良部島無添加石鹸「さにぬふぁ」は、oki-e-LOVE愛ランド(松元青果)(http://www.rakuten.co.jp/e-love-matumoto/)他でお買い求めいただけます。
また、知名町役場から島の写真をご提供いただきました。ありがとうございます。